マンモグラフィ解説ナビ

女性の検診

デジタル

世界中で行われた研究で、マンモグラフィの検診では50~70歳の女性で、乳がんによる死亡を26~32%減少しています。マンモグラフィの利点としては、触診でしこりと判断できないような微小な病変や、がんになる前の病変を確認できることにあります。

マンモグラフィと視触診の併用検診で、40代は約10人に1人が精密検査が必要と言われ、精密検査をした約50人の1人が、乳がんを見つけています。検診で異常なしと判断された、約2700人に1人が、実は1年以内に自身で乳がんを発見しています。

40歳未満では、マンモグラフィで乳腺と乳がんを見分けることが難しく、40代~50代になるに従い乳腺は衰えていきます。では、国内での現実は、30歳代の後半より乳がんになる人が増え、20歳代で乳がんになる人もいます。このように40歳未満の人の検診が問題化されています。

まだ証明される段階ではありませんが、若者向けの乳がん検査としては、デジタルマンモグラフィを利用したものであれば、高度で詳細な画像が認められ、超音波検査など重要視されます。

また、超音波検査であれば、医療機関も検診をしやすい利点もあります。 ただし、超音波検査による乳がん検診を受ける場合、気をつけることあり、超音波検査で得られた画像から、検査で得られる超音波画像の読影は非常に難しく、長年の経験や技量が必要で、確かなことは乳がんに関して、専門的な医師や検査技師がいる医療機関をみていくことです。

一方、デジタルマンモグラフィは、今までのマンモグラフィに比較すると、乳腺が発達している乳房でも小さな変化にも検出しやすいといわれ、デジタルマンモグラフィの普及はこれから期待できます。超音波検査にしても、デジタルマンモグラフィも直ぐには良い結果は見出せませんが、そのため、40歳未満の女性が乳がん検診を受ける場合は、マンモグラフィと超音波検査をセットで受けることが望ましいです。